労働者死傷病報告による令和３年富士労基署管内の死傷者数は以下のとおりです。
１　休業４日以上の死傷者数は540人で、前年同期と比べ52人、10.7％の増加となっています。
　　○増加した主な業種：「一般機械」、「輸送用機械」、「その他建設工事」、「道路貨物」、
「農業」、「卸売業」、「小売業」、「清掃・と畜事業」
　　○減少した主な業種：「パルプ・紙・紙加工品」、「化学」、「窯業・土石」
　　○木工機械災害は4件で前年と変わらず
　　○プレス機械災害は3件で前年より1件減少
　　○フォークリフト災害は19件で前年より8件増加
※　「令和3年分　死傷病報告受理状況（確定値）」

２　死亡者数は、7人で、前年より5人増加しています。
　　○業　　　種：製造業5人、建設業2人
　　○事故の型：　「はさまれ・巻き込まれ」3人、「熱中症」1人、「墜落・転落」2人、「激突」1人
　　○起因物：　「コンベア」2人、「ロール機」1人、「一般動力機械」1人、「脚立」1人、
　　　「高温環境」1人、「建築物」1人
　　※「令和3年の死亡災害一覧」