令和5年の静岡県内の「転倒」による労働災害(休業4日以上死傷者数)は、1,191件で、全体の約26%を占め、15年連続で事故の型ワーストワンとなっています
転倒災害のうち、約6割が女性労働者で、そのうち、8割以上が40才代以上、約6割が休業1か月以上となっています
転倒災害防止対策は、転倒しにくい職場環境づくり(ハード対策)と併せて、個々の労働者の転倒や怪我のしやすさにも対応することが必要です(ソフト対策)
特に女性の場合、更年期になると骨密度が急激に減少する場合があり、そのため、怪我をしやすくなるおそれもあります
このことから、厚生労働省では、転倒リスクチェック、運動プログラムの導入、自治体が実施している骨粗しょう症検診の受診を勧奨しています
下記「リーフレット」をご確認願います
「リーフレット」
(富士労働基準監督署 富士労働基準協会 富士地域産業保健センター)